水記念な公園に


紫陽花が咲くようになると
周囲でもアフターコロナやらウィズコロナやらで
ザワザワしてきました。
今回の件、真っ先に打撃を受けたのは、観光関係ということで
富山県では

富山県 地元で泊まろう!キャンペーン

県民対象のキャンペーンが始まりました。
今後、国や市町村単位でもキャンペーンを行い、落ち込んだ需要を少しでも喚起するんだそうです。
かくいう私も、県内をあちこち見て周るようになったのは帰ってきてからなわけで、
この機会に地元の皆さんにも地元の魅力を知っていただければと思うのです。

なので、こんな時だからこそ色々考えてみました。

※ここからは妄想入ります。取り扱いにご注意ください。

【概要】
LCCの女性CA3名が休暇を利用して旅行に行った富山県の観光地各所で殺人事件に巻き込まれながらもそれぞれの知力体力時の運を駆使して事件を解決していくサスペンスドラマ

【登場人物】

チーフパーサー:明るく快活な性格で、プライベートでもリーダーシップを発揮するしっかり者だが、ややドジで涙もろい。また、恋愛や色事にはやや奥手の一面があり、政界財界スポーツ界や同業者問わず多くの男性からアプローチを受けるも未だ独身。実は生け花の腕前が家元級。


パーサー:親の仕事の都合で幼少期から高校時代までを海外で過ごした帰国子女。両親の教育方針もあり、裏表がなく独立心旺盛且つ自由奔放な性格。実は大学時代にインカレの七種競技で大会記録を塗り替えたほどのアスリート級身体能力を持つ。


新人:いつも笑顔を絶やさない明るい性格だが、一度怒り出したり機嫌を損ねたりすると、なかなか直らず頑固な一面がある。実はコンピューターの扱いがハッカー級。


成金:以前はしがないサラリーマンだったが、コロナ禍に乗じた副業の転売ビジネスが当たり、数か月で巨万の富を築く。冴えない過去の反動もあり、富を得てからは傍若無人な振る舞いが目立つ


医者:コロナ禍に巻き込まれる形で休業を余儀なくされた開業医。つい最近妻には先立たれ、休業を機に妻の故郷である富山へ休暇に訪れる。かつてLCC機内で急病人を救った過去があり、偶然居合わせたCA3名とも面識があるため、自ずと旅の水先案内人となる。


刑事:富山県警刑事部捜査一課の刑事。階級は警部補。CA一行が出くわした殺人事件を担当する。心はホットで頭はクールな切れ者で、職場では部下や上司からの信頼も厚い。家庭ではウザがられつつも娘のキャラ弁づくりにいそしむ子煩悩なシングルファーザー。

【内容】
激務なシフトもひと段落し、休暇で富山県に訪れたCA一行が最初に向かったのが富山南西部にある


庄川温泉郷
温泉泥を使ったエステや名産の鮎料理を堪能したら、船でしか行けない秘境の温泉宿へ。


遊覧船内ではかつて機内で急病人を救った医者と偶然再会。パーサーと新人は旅の楽しみが増えたと喜ぶが、チーフパーサーは同乗した成金の傍若無人な振る舞いに一抹の不安を覚え、温泉宿で最初の夜を過ごす。

翌朝、宿から散歩に出た新人が桟橋に行く道から草むらで人影が走り去るのを見つける。首をかしげながら向かった桟橋では、前夜傍若無人な振る舞いをしていた成金の死体が発見される。

死体の通報を受け、富山県警刑事部捜査一課が朝イチの船便で到着。現場を確認しつつ、宿泊客や従業員に聞き込みを開始。ロビーを行き交う人々の中で、新人は朝見た人影と同じ背格好の人物に気づく。


警察の事情聴取から解放された一行は高岡市の雨晴海岸へ
義経岩の奥にそびえる立山連峰を見た医者がつぶやいた一言を偶然、チーフパーサーが聞いてしまう。言葉の意味を考えるチーフパーサーを尻目に、一行は氷見市内の飲食店で豪勢な魚介類の夕食を堪能。店を出た時に新人は店の陰に今朝見たのと同じ背格好の人影を偶然目にし、この日は氷見市の温泉宿に宿泊。

翌朝、地元住民の通報により宿の前の海岸で死体が発見される。
担架で運ばれる死体を見た新人は、昨日見た人影と背格好が同じことに気づき、他メンバーに相談する。連日の殺人事件遭遇に県警に疑いの目を向けられる一行だが、死体の身元との関連性がないとみられ、その日の午後には解放される。

最終日に備えて、3日目は富山市街で夕食。チーフパーサーは医者から2人で呑み直そうかと誘われるが、前日つぶやいた彼の一言が気になっていたため、その場でやんわりと断る。ホテルの部屋で考え込む事数時間。これまでの旅程で撮ったスマホの画像からチーフパーサーはとあることに気づく。


最終日は早朝にホテルを出発し、美女平からアルペンルートなバスで室堂へ。
チーフパーサーは昨夜気づいた事を基に、室堂から大観峰へのトロリーバス、大観峰から黒部平へのロープウェイからの風景、中の掲示物をくまなく見て周り、結果、疑念が確信に変わる。チーフパーサーは手洗いの個室で、一昨日貰った刑事の名刺に記してある電話番号にTELする。


夏日ながらも涼しさを感じる旅の最終目的地な黒部ダム
展望台のベンチでたたずむとある一人の男性が待ち合わせしてるのかしきりに時計やスマホを気にしている。
ベンチの背後から人影が忍び寄り、手にした凶器でベンチの男を背後から。。。
というタイミングで


どこからともなくチーフパーサーが声を上げ凶行を阻止し、真犯人が確定。
真犯人はその場を取り繕うとするものの、チーフパーサーが積み上げた証拠と理論を基に推理を展開。論破され、自暴自棄になった真犯人がダムから飛び込もうと柵を飛び越えようとするが、パーサーの身体能力を生かした高速タックルがこれを阻止。チーフパーサーに諭され、がっくりとうなだれる真犯人の向こう側から、先ほど知らせを受けた刑事が駆け寄ってくる。。。

と、ココまで書いてみましたが、
富山県内の観光名所や特産品、アクティビティや人の暮らしまでを余すところなく網羅し、且つ
チーフパーサーと刑事に芽生える恋模様や、温泉でのポロリシーン、新人がトラブルに巻き込まれ拉致監禁のところをパーサーが救出など、続編への展開にも含みを持たせる幅の広さ、老若男女に支持されるキャスティングなど、このお話が大作に育つ要素も満載なのですが。。。

富山空港をはじめ日本海側の空港にはLCCが発着しない

という致命的な欠点があるので、設定をもうちょっと練り直しましゅ