先月末には


桜が咲き始め、皆さん


ウキウキな感じでしたが

富山市 新たに男女2人感染確認 新型コロナウイルス | NHKニュース

県内でコロナ感染者が出てからは
周囲の雰囲気がガラリと変わってきました。

まとまった人数での宴会はもちろん、会議や会合もことごとくキャンセル(爆)
特に、不特定多数の人が出入りする夜のお店がかなりシビアな対応を迫られてます。
水記念な公園の夜桜は



見ごろを迎えているのに
毎晩お世話になってる
砺波駅周辺は


かなり寂しい状態です。
なもので
こういうご時世だからこそ、色々考えてみました。

※ここからは妄想が入ります。取り扱いにはご注意ください。

夜には名残雪がちらつく年度末
取引先との懇親会も無事終了し、それぞれが家路へ急ぐ中
私はというと「もう一杯」な気分なものだから、寂れた中心街をあてどもなくぶらつきます。
ド平日の22時には差し掛かろうという時には空いてる店を見つけるのも難しく、
ようやく明かりを見つけた一軒の小料理屋は、女将が入口の暖簾を下ろすところでした。
「あの。。。一杯だけでもいけませんかねぇ。。。」
おそるおそる女将に声をかけると
「食事はラストにしちまったけど、飲むだけなら構いやしないよ」
という女将の声に甘えて店内へ


「残りもんで悪いけど、つまんでみなよ」
とお酒と一緒に出された


センナ(葉わさび)のおひたしはしっかり辛みが効いており、お酒がより美味しく進みます。
「なんかすいません。終わりがけなのに押しかけちゃったみたいで」
と恐縮する私に


「いいんだよ。今の時間じゃどの店も開いてなかっただろ」
「と、いっても、ここも今日はあんたで最後だから、私もちょっと頂こうかねぇ」
と女将は棚から焼酎を取り出して晩酌モードに入ります。
「ところでおまいさん。見ない顔だね。出張の人?」
※「おまえさん」ではなく「おまいさん」ココ大事
「ええ。実はこの街、初めてでして」
「ここもバブルの頃は栄えてたんだけどねぇ。今じゃ寂れてく一方さ」
「旦那が残してくれたこの店も、娘が学校出るまでは続けていきたいんだけどねぇ」
内心、未亡人(?)でドキッとし、子持ちでガクッときながらも
日本酒を2合空けたら私も焼酎へとチェンジです。
「でも料理は美味しいですよ。このセンナのおひたしなんか最高です」



「そりゃ、旦那が板前だったからねぇ。私も色々仕込まれたもんさ。でもこの人通りじゃこの先どうなるか。隣町の弁当工場で働くのも悪くないかもって思う時もあるんだよ」
と女将の話を聞いてるうちに、良い感じで酔いがまわってきたのか、欠伸をすると
「疲れたんじゃないかい?2階に布団敷いておくから休んでいきなよ。」
「いえいえ。そこまで甘えるわけには」



「いいんだよ。外で酔いつぶれて凍死されたら大変だ。今の時間じゃタクシーも無いからねぇ」
「ホント、すいません」
と恐縮しつつその後の展開にドキドキしながら布団に潜り込んで。。。
気づいたら、朝(爆)
布団から飛び起き、勝手がわからず部屋の中をぐるぐるさまよってると


「おや、起きたのかい。あまりに気持ちよさそうに寝てるんで、起こせなかったよ」
と、昨夜とは違いラフな格好の女将がふすまを開けて登場
さすがに決まりが悪くなって
「いやー。ついぐっすり寝ちゃいました」
「疲れてたんじゃないかい?朝ごはんでも食べてくかい?」
「いやいや。そこまで甘えるわけには」
「いいんだよ。その調子じゃ毎朝飯抜きなんだろ。たまには食べて仕事行きなよ」
という展開が今後あるかもしれないので

当分、濃厚接触と3密は妄想で我慢することにしますwww