国立民族学博物館のラストダンジョンともいえる

日本エリアのメインでは








日本全国津々浦々な祭礼を紹介してました。




鹿児島版イデオンの元ネタにされたであろう



弥五郎どんは部屋の隅っこながらさすがの存在感です。




お祭りには欠かせないお面のブースには


チャラい島な十五夜踊りのもありました。
これまた祭礼に欠かせない




扇や刀剣などの「とりもの」コレクションは圧巻です。

また、この国では





縄目や結び目に呪術的な威力を込めており




その考えが、しめ縄をはじめ、様々な縄と鋼の造形を生んだそうです。



これらを飾ることは聖域の証であり





競技や芸能の扮装に用いるのも、超人的な力を表現してるのだとか。

確かに、他のゾーンやエリアでは結び目を造形として表現したブツは見てないので

これもひとえに




稲作と共に発展してきた農耕民族の独自性というやつなのでしょう。

ていうことは



池袋西口の看板娘もなにがしらかのチカラを持ってるのかもしれませんwww

そんな展示の中でもひときわ異彩をはなつのが



木の枝葉、ススキや



はたまた食器など、身近にあるもので造形された

つくりもんの数々

大都会高岡市に併合された旧福岡町の奇祭





つくりもんまつりな作品も展示してありました。


ここまで来ると展示もそろそろ終わりってことで



出口へと誘う大漁旗の奥には




マニア垂涎のこけし分布図があり





日本で暮らす移民の資料で展示は終了


前回は3時間、今回は4時間の合計7時間を要し

3万歩歩いて全部のブースを見ることが出来ました。

展示の数や質もさることながら、映像を交えた解説もわかりやすく

日本人だけじゃなく外国の方にも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。


と、ある意味大阪最強の観光名所を心ゆくまで堪能した後は

新大阪な駅ナカで




美味しい海鮮にもありつけたので

最初から最後まで満足な大阪弾丸0泊2日の旅でしたとさ。