27連勤回避の夏休み その6
前夜祭を終え、祭り本番を迎える八戸市街地を朝も早くに脱出し
八戸漁港横の
蕪島(かぶしま)へ
戦前、軍隊による工事で地続きになった島です。
鳥居をくぐるにはまだ早い時刻でしたが
ここらで繁殖する天然記念物なウミネコは朝から絶好調でした。
昨日には津波注意報も解除され、空はピーカンな絶好のロケーションをしばらく満喫したいところですが
油断するとウミネコの
地上波ではめっきりお目にかからくなった彼女がお出迎えです。
岩手県の久慈地方は
恐竜が闊歩してた白亜紀には
亜熱帯から熱帯な環境のもと
ソテツやへゴなどが生い茂ってたそうで
ソテツやへゴなどが生い茂ってたそうで
それらの樹木から分泌された樹液が琥珀となり
国内に比類のない琥珀埋蔵量を誇る「久慈層群」と呼ばれる堆積岩を形成しました。
軽くて暖かく
蛍光し
香りを発しながら燃え
レンズ代わりにもなる
多彩な機能を持つ琥珀は
洋の東西を問わず
調度品をはじめ様々な用途に活用されてきました。
また、薬用成分もあるとされ
また、薬用成分もあるとされ
内服薬や軟膏、アロマに加え
壁面や床に敷き詰めた琥珀サナトリウムが作られた事もあったそうです。
また元が樹脂なだけに固まる前に逃げ遅れた虫が
封印されたまま使われることもありました。
周辺は今も現役な琥珀発掘現場だそうで
敷地内には
昔の発掘に使われたトンネルに入ることが出来ました。
順路の最後にはもれなく
手ごわいお姉さま方がズラリ待ち構える物販コーナー

団塊世代をターゲットにしてるのは明白ながら
もしかしたら琥珀で一発当たるかもしれないブツも販売してました。
と、琥珀について学べる施設でしたが今の時期は
と、琥珀について学べる施設でしたが今の時期は
発掘体験がメインなようで
三沢の航空科学館同様、コチラも夏休みエンジョイモードな親子連れをチラホラ見ることが出来ました。