27連勤回避な夏休み その2
半年前から段取りしてた
お盆なデスマーチ前の夏季休暇
最初に向かった
県立な航空科学館では
世界でお初となる太平洋単独無着陸飛行な
ミス・ビードル号のレプリカがお出迎え
今から94年前の1931年
当時の航空界では大西洋横断に成功したリンドバーグに続き、賞レースを開催するなど太平洋横断への挑戦が盛んに行われるようになりました。
当初、世界一周飛行を計画してたアメリカのパングボーンとハーンドンも太平洋無着陸横断飛行に目的を変更しました。
偏西風を利用して距離を稼げればと
離陸は日本から
そして広い砂浜を持ち、機体を安定させて離陸するのに適していた青森県は三沢市の淋代(さびしろ)海岸が選ばれました。
こうして、アメリカから日本に持ち込まれた「ミス・ビードル号」は、三沢の地から飛び立ち、41時間10分の飛行の末、アメリカのワシントン州ウェナッチ市に無事着陸し、世界初の太平洋無着陸横断飛行を成功させました。
てな解説を読んだ奥に進むと
お次は
YS-11な国産旅客機の現物が
南の島で散々お世話になったJAC仕様で
奥の小部屋には
主翼の上にエンジン乗っけりゃ安定すんじゃね?なトコロから設計がはじまり
今では小型ジェットの出荷数世界一を誇るも事業的には大赤字な
HONDA JETと
HONDA JETと
現在と過去だけじゃなく
万博関係者が無かった事にしたいであろう未来なブツも展示されてました。
で、ココの航空科学館
展示というよりは
科学や宇宙を体験できるスペースが強みなようで
平日の朝イチな時間帯にも関わらず
夏休みをエンジョイすべく訪れた親子連れで賑わってました。
もしかしたら、この施設で
県民に航空や科学についてお手軽に知ってもらおうというのは
あくまで表向きのハナシで
あくまで表向きのハナシで
体験アトラクションで特殊な素養を見出された少年少女が
知らず知らずのうちにフラナガン機関に送り込まれ
宇宙世紀な折には強化人間デビューするんじゃないかと思わせるほど
スタッフも充実してました。
ただ、その反面
スポット企画として同施設内で開催されてた
食品サンプルには何も感じなかったので
外に出て
大空ひろばに向かいます。