鹿児島に着いた日は晴天に恵まれてましたが

翌日は打って変わって



朝から寒気に見舞われます。



梅が散ると天気が荒れるジンクスは令和の時代も健在なようです(爆)

寒波の影響で気温が下がる中

飛行機に乗るまで時間に余裕があったので

空港近くの



日の出な温泉へ

かつてやってた蕎麦屋は終了してましたが




お風呂は健在






浴室内に蓄積された成分からも泉質の良さが伺えます。

ここもひなびた場所ながら地元の人が入れ替わり立ち替わりで

丁度居合わせた人たちとお話しをしてると、ふと懐かしくなったので

お昼には一旦霧島市街に下りて




こけしなダブルのカツ丼を平らげたら




雪が舞う鹿児島空港から




帰路につき

またまた終電を乗り継いでその日のうちに帰宅することが出来ました。



※ここからは妄想入ります。取り扱いにご注意ください


実質30時間という短い時間の鹿児島滞在でしたが

そんな中でも対応していただいた方々に感謝するとともに

まだ会えなかった方々や行けなかった場所もあるわけで

今までのご縁をこれからも大事にしていければと思い、色々考えてみました。



かつて通ったとある地域の繁華街もコロナ禍の影響で

行き交う人々もめっきり減り、街には寂しさが漂います。

「ココも大分変わっちまったよなぁ。。。」

と、ふと目に止まったスナックのドアに手をかけたその瞬間

「何度も言ってるだろ!払わないものは払わないんだよ!出てっておくれ!」

とドアの向こうから女性のキツ目な声が

「いい加減、考え直してくんねぇかなぁ。。。こっちも仕事なんで」

という男性の声にただならぬ雰囲気を感じたので勢いよくドアを開けると

店内のカウンターの奥に



かつて足げく通ったスナックのママの姿が

店内の緊迫した空気を他所に

「1名だけど、大丈夫?」

と努めて明かるい声でママに声をかけると

ママに向かって立っていたチンピラ2名がコチラを振り向き

「今取り込んでんだ!後にしろ!」

と凄んできたので、コチラも



睨み返した所、2名のうち1名が危険を察知し相方に退店を促し

「ケッ!また来るからよ!覚えてな!」

と捨て台詞を吐いて店を後にしていきました。

男たちの足音が聞こえなくなったところで


ため息をついてカウンターのスツールに腰掛けると

カウンターの奥から



「なんだい。プイッと居なくなったと思ったらフラッとやって来て。あんたのボトルなんてとっくに流れちまってんだから」と、ママが手厳しいことを言うので

「じゃあ。ヘネシーをボトルで」

と慌ててオーダーすると



「良いんだよ。無理しなくて。とりあえずショットで作っておくからさ」

という展開があるかも知れないので、暇見つけては出かけてみましゅ。