32時間セントレアな旅 その3
新聞配達に魚屋と、昔から朝早い仕事してたせいか
旅先でも早起きになる訳で
常滑のホテルで泊まった翌朝には
朝食前の腹ごなしに
ホテルから歩いて5分な
陶磁器会館から
そこかしこにある看板を頼りに進んでいきます。
家々が土管を塀代わりに積み上げてる様は
どっかの南の島でよく見た
サンゴの石垣群を思い出します。
ホテルから陶磁器会館までの道中、下から見上げてた見守り猫の「とこにゃん」は
正面だけじゃなく
真後ろから見てあげるのもお約束です。
昔から陶業で有名な常滑ですが、江戸時代までは海運業も盛んだったらしく
散歩道の途中には
立派な廻船問屋跡がありました。
で、この建物の玄関口の通りは
壁も道も陶器陶器してました。
陶業のまちとはいえ、散歩道なエリアは基本
住居か家内制手工業な工場ですが
散策客を受け入れるための休憩所はポツポツあるようです。
とはいえ、ここ常滑もそこら辺の地方都市と変わりはないようで
道中、そこそこな空き家も目につきました。
と、田舎ならではな地域の課題あるあるも目にしつつ
土管びっしりな坂に着くころには、散歩道も折り返しに入ります。