※最初から妄想入ってます。取り扱いにご注意ください。


水記念な公園で10月末に開催された 





水まつりなイベントは
途中降る雨に翻弄されながらも



無事に全プログラム開催できたようで
コチラも一安心です。
「やれやれ。今月も何とか終了か。。。」と呟いて
仕事帰りに立ち寄った小料理屋では


「あらいらっしゃい。丁度おでんが良い具合だよ」
と、女将がいつもの笑顔で出迎えてくれます。
で、出されたおでんは


富山ならではのとろろ昆布と旬の野菜にしみ込んだ出汁の味わいが、繁忙期で疲れた身体をほぐしてくれます。
頭がオフモードになったのを見計らって、女将が声をかけてくれます。


「大分お疲れのようだけど、今日も忙しかったんだろ?」
「ああ、流石に忙しかったよ。てか、今の時期忙しくないと流石にマズいんでね」
それもそのはず


庄川温泉郷が紅葉で色づき



庄川ゆずをはじめ、秋の味覚が盛りだくさんになる今の時期が



当店の最繁忙期
ココを逃すと年間の売上に響き、下手こくと原住民から畜生呼ばわりされるので、平日・土日祝日問わず気が抜けない時期なのです。


「でも忙しいのは良いことじゃないか。ウチなんか水商売だから前の日良くても今日はサッパリ、なんてザラだよ。


亡くなった主人が"水商売と乞食は3日やったら辞められない"って言ってた
けど、浮き沈みが激しいのには今でも慣れないよ」
「そう考えるとウチはまだましなほうかもな」


「ここ3年間はGoToだの県民割だの旅行支援だのでなんだかんだ皆出歩いてたわけだしさ。今じゃそれが無くなって大変大変って言ってるトコロが多いみたいだよ。てなトコと比べてもしょうがないけど、全然良いんじゃない?」
「確かにね。去年は柚子が歴史的不作だったけど売り上げはしっかり取れたわけだから、例年通りの収穫見込める今年なら


30年以上ダラダラ続けてる投げ売りイベントが特別会計切り崩して次回以降の開催が怪しくても何とかなるかもね」


「あぁ良かった。少しは元気が出たみたいだね」
「いつも助かるよ」
「いいんだよ。次はもっと美味しいモノ、用意しとくからさ」
てな事があるはずないので、明日もお仕事頑張ります。
まずは明日の朝イチ


新湊に魚取りに行く準備して決ましゅ。