バナナだそうです。
ただ、このバナナ、昨今は商社に熟成してもらうトコロが殆どな中、

丸果さんでは自社の施設で熟成させるため、自ずと取引額が多くなるんだそうです。
バナナに次ぐ取引額順位はトマト、タマネギ、キュウリと続くのですが

県内産野菜はこの60年で50％から15％まで落ち込んだそうです（爆）

特に、食生活が大きく変わった影響で

大根や白菜、里芋など

煮物や漬物に使う野菜の取引が目に見えて少なくなりました。

が

何かとご当地モノにしたがる宗主国ならではのブランド

加賀野菜と呼ばれるブツは横ばい傾向で推移しており

メディアや大手に振り回されずに今後も堅調だったら良いなー。との事でした。

戦争や円安の影響で様々なコストが値上がりしてるため

フォークリフトにプロパン積んで対策しますが

ルビーロマンのようなご祝儀価格とまではいかなくても

輸入フルーツはこの5年間で25％値上がりしたそうです（爆）
と、厳しいながらも横のつながりなんかも生かして日々頑張ってますよと

市場見学を終わらせたら

ほがらかな直売所に立ち寄り

帰り道のSAでなぜかキレ気味のスタッフが提供するホタルイカ丼をいただいて

お昼前には終了、解散となりました。

後期高齢者に片足突っ込んだジイ様たちも市場見学は初めてだったようで

職員さんに色々質問してたあたり、そこそこ満足はしてくれたみたいです。