今から約60年前に建設された



金沢中央卸売市場は全国に31ある中央卸売市場の中で27番目、東京ドーム2個分の広さを誇ります。



敷地の中央は青果物と海産物の取引所となっており
敷地の外郭に沿って


付随する食材を扱う専門店が並び、この専門店の裏側、場外と呼ばれる場所には




焼肉屋や海鮮丼屋、食堂などが軒を連ねます。



かつての宗主国、石川県内外に生鮮食料品を安定的に供給する基幹的インフラな市場は
夜の荷受けから始まり
3:00からの水産物のセリ
6:00からは青果物のセリ
8:30からは2番ゼリと呼ばれる近海物のセリ
が行われ、小売業者の開店に間に合わすべく、商品を捌いていきます。
商品を捌いた後も
入居してる卸売や仲卸は
午後は商談、夕方以降は商品手配の情報収集などを行うため
午後にはスタッフが場内のATMでゼニ下ろして向かいのパチ屋に駆け込むどっかの市場とは違い
基本24時間で稼働してるんだそうです。
ただ、先の震災で石川県内殆どの漁港が被災したので


現在は近海物を扱う2番ゼリは行われてないとの事でした。
と、震災の影響を目の当たりにしたトコロで、青果エリアへと向かいます。