1泊3日な休暇の最終日は



朝からシトシト雨模様

といっても、この日は大阪経由で帰るだけなので



朝ごはん食べて宿を出たら、特に観光もせず

お昼ごろには和歌山駅で車を返し

緊急事態宣言でもまん延防止等重点措置にも指定されていないにも関わらず





天然ロックダウンの様相が広がる和歌山駅近くの商店街で




一杯ひっかけながら時間を潰して

その日の深夜には無事、自宅に戻ることが出来ました。

と、1泊3日の短い時間でしたが、

昔のようにパンパンに予定を詰め込んでガンガン動いてガブガブお酒を飲むこともなく、のんびりリフレッシュすることが出来ました。

思えば、今まで色んな所に行ってきましたが





20代には、行けそうな所にトコトン足を伸ばし




30代には、限られた時間で目的を決めてピンポイントに

と、年を重ねるにつれ、旅のスタイルも変わってきたような気がします。

で、折返しを過ぎた40代の旅は、

今までのご縁をフックにして、休息しつつ滞在を楽しんでいくのかもしれません。

なので、これからの旅のスタイルを色々考えてみました。


※ここからは妄想入ります。取り扱いにご注意ください。



短い休暇を使い、ノスタルジーに浸るのも悪くはないかと、数十年前に学生時代を過ごした街に足を踏み入れてみたは良いものの、

そこは賑わいが過去のものとなり、静まり返った街中では殆どの店がシャッターを閉め、かつてそこで学び、働き、遊び、恋をした思い出に浸るのは不可能と言ってよかった。


そんなかつての繁華街にも夜の帳が下りるにつれ、明かりを灯す店も現れた。


思い出の欠片を拾い集めるように、暗くなった街をさまよっていると、ふと見覚えのあるキーワードが灯ったネオンを見つけ、おもむろにその店の古く重いドアを押し開けたところ



「いらっしゃい。といっても開けたばかりだからね。ちょっと待ってて」と聞き覚えのある声が

弾かれたように顔を上げて店の奥に目をやると、カウンターの向こう側にはかつて学生時代に共に学び、働き、遊び、恋をした彼女の姿が。

驚きのあまり立ち尽くしていると、




「なんだ。お客じゃないのかい?勧誘ならウチ、断ってるんだけど」

と、昔と変わらぬキツめな声が飛んできたので、慌ててカウンター端のスツールに腰掛けると



「やっぱりその席かい。そういうところはホント、変わんないねぇ」

と、出されたのが学生時代に背伸びして飲んでたバーボンのロック

という、お酒のCMに出てくる展開も期待できるのですが

生憎、私が学生時代を過ごした奈良は






県内に夜の街など無いwww



県知事がお墨付きを与えてるので、別の場所を考えてみましゅ。