今からかれこれ9年前、私が南の島の観光物産協会で働き始めた頃には

奄美群島で高付加価値な農産物を生産・販売し外貨を稼ぐ



奄美群島プレミアムマンゴーなプロジェクトがスタートしてました。

で、プレミアムなマンゴーなものですから、重さや糖度、外観などの規格の他に

ネーミングも決めにゃいかんよねって事で

名称なんぞ公募したところ、179の応募がありまして、その中でもひときわ目を引いたのが

喜界島の東北端



修羅の地志戸桶で製糖業を営む



※右が南村さん、左が当時の私。よく似てますwww

南村さんが丁度良い酔い加減で発案した南国熟女という名称


丸く大きく肥り紅く染まった姿は,「南国」のふくよかな女性そのもの。しっとり脂が感じられる熟した果実の肌つやと濃厚な香りは,「熟女」と言わずなんと表現しようか。多少,エロティックな表現が,「夏姫」など若いマンゴーとの区別になるのではないか。


と、ロジックもしっかりしてます。

一見過激なこの名称、エントリーしたところ奄美群島内の生産農家さん達から絶大な支持を受け、最終選考にも残ったんですが

「南国熟女」で検索して表示されるのがアダルトサイトばかり(爆)という致命的な弱点を突かれ、結果

奄美群島なプレミアムマンゴーは



こういう名前に落ち着きました。


ただ、多くの生産農家の支持を受け、4/179の最終選考まで勝ち残った

ポテンシャル溢れる名称をこのまま埋もれさせる訳にはいかないと

独自路線な

南国熟女プロジェクト:通称NJP

として存続・発展させていければ、というお話も出てきました。

最大唯一の弱点とされていた、検索=アダルトサイト



桃色なLCCも当初はそんなもんだったというエピソードに勇気をもらい

漢字4文字は刺激が強いため、略して



20代女性向けなロゴにしようか(ロゴは南村さんが作ってるはず)とか



大田区の中小企業のシャッチョさんが歌舞伎町とか蒲田のホステスにお土産で持っていくというコンセプトなら花屋さんに置いてもらうのが良いよねとか

まず商標取らなきゃいけねぇんじゃね?とか

あわよくば、貧乏観光物産協会の収入源になるんじゃね?とか

あーでもないこーでもないと言ってるうちに皆さんメタクソ忙しくなって

いつの間にかこのお話は立ち消えになってたのですが


私が帰ってきて5年目を迎え、道の駅なお店の仕事にも慣れてきたことと




富山の夏の味覚がことごとく不作予想な外的要因もあり

9年越しに




カチ込んでみることにしました。

ジジババへのワクチン接種が進み




ステージ1に落ち着いたとはいえ、都道府県をまたいでの移動はまだまだ憚られる昨今

市役所職員や自衛隊や医療関係者など上級市民の皆様が使い道に困ってる賞与の受け皿にもなれればと思うのですwww