変わるもの、戻るもの
総会なんかはあちゃらこちゃらで開催されるようになりました。
ただ、会にもれなく付いてた懇親会なんかは吹っ飛んで
帰りにお弁当もらってお開きってのが多いです。
夜の世界にもそれぞれ変化はあるようで
人口48,000人を誇る大都会砺波市の中心地、砺波駅周辺では
週末は静かながらも平日はボチボチなようで
日本を代表する大都会富山市の繁華街桜木町は
平日はサッパリながらも週末はソコソコなんだそうです。
かのダーウィンが
「生き残る種とは、最も強いものではない。 最も知的なものでもない。 それは、変化に最もよく適応したものである」と言ったように
公務員や自衛隊や医療関係者などのセレブ層がこぞって引きこもる中でも、色んなものが少しづつ変わりながら、生活って戻っていくのかもしれません。
ただ、変化に対応するといっても
ヒト・モノ・カネをバカスカ突っ込んでガラリとフルモデルチェンジするにはあまりにもリスクが高いので、ワンオペな飲み屋さんでも変化に合わせていけるにはどうしたら良いか色々考えてみました。
※ここからは妄想入ります。取扱いにご注意下さい。
ママが未亡人という、ドラマではありがちだけど実際にはなかなかお目にかかれない設定。
店の片隅に架空の旦那さんの遺影を飾り、線香でもたいておけばオジサン方はイチコロです。ホントはため息の一つでもつきたいところをグッと我慢する、健気な姿を魅せることで、お店のキープボトルも増え、リピーターの確保につながるでしょう。
ただ、この設定だけだと勘違いした常連客が出てくるかもしれないので、別の日に
ママの旦那が現在服役中という設定もセットにしておくべきです。勘違いしたしつこい常連客が居座りはじめたら、模範囚につき刑期が短縮されて来週にでも出所とでも言っておけば、あら不思議、しつこい常連客は居なくなり、ママにとってもお客様にとっても居心地の良い店が保たれるはずです。
といってもそこは夜の街。たまに刺激が欲しい時には
地上げ屋に登場してもらうってのもアリです。勿論本物じゃなく、売れない劇団員さんにでもやってもらいましょう。ギャラが心配なら同日で複数の店に登場していただき、報酬を各所で払ってもらうのが良いでしょう。流しのギター弾きならぬ流しの地上げ屋がコロナにビビっていまや風前の灯火なエンタメ業界の助けになればなお良しで、本気で心配した資産家が太客からパトロンになってくれる可能性もあります。
ただ、毎週毎週地上げ屋が登場すると警察も本気にしそうなので、間に
家出してた息子が帰ってくるという設定も挟んだほうが良いでしょう。家出してた息子が金をせびってくるのか、何者かに追われてて逃げ込んできたのか、いつの間にかこさえた嫁と赤ん坊を連れてきて感動の和解などのディテールは各店でアレンジするとして、これもいい刺激になるはずです。
と、ここまで書いてみましたが、なかなか良い出来です。
この企画を近隣の店に売り込んで、企画料なぞせしめたいところですが、生憎
旧庄川町には現在、スナックどころか居酒屋も一軒もない惨状なので
大都会砺波市の中心地、砺波駅周辺以外の夜の街も開拓せにゃならんようですwww