古都奈良で一晩明かした翌日
ただ帰るだけなのはあいそんないので
ホテルの周辺を散策がてら
丁度絶賛開催中な




正倉院展に向かいます。
近鉄奈良駅から北に数分歩いた
内侍原(なしはら)の地には



私が住み込んでた新聞屋の本店だったビルが25年前と同じ姿でそびえてました。

今じゃ中身は読売と名はつくものの、別の業態に替わってました。
当時、ビルの裏には新聞屋のオーナーが住んでおり



リアル勝新な風貌で「お前らクビじゃー!」が口癖だったおかげで暴言には多少の免疫が付きましたwww

で、そばにある




育英学園な高校には当時



在学中ながら既に将来の日本代表正ゴールキーパーと言われてた選手の横断幕が掲げられてました。

高校から道路を挟んで東には




学生時代とんとご縁のなかった
全国区な男子禁制の名門女子大
この日もどことなく良い香りがしましたが
もしかしたら敷地内に咲く金木犀のせいかもしれませんwww




昔と変わらぬ威圧感な県庁や



どことなく高貴なたたずまいな小路を抜けると



正倉院展な現場に到着
日時指定の完全予約制な入館は
混雑を避けるべくあさイチの時間帯を予約してましたが


開場前からご覧の行列(爆)
ただ、いざ列が動き出すと


QRでスムーズな入場でした。便利な時代になったものです。

76回目を迎える今回は





聖武天皇のひじ掛け、ガラス製品や銅鏡が目玉展示品となっており
中でも銅鏡の装飾は復元品と見まがうほどの美しさでした。

と、日本最古のログハウスで護り伝えられてきた遺物を堪能したら
今から約1,300年前の平城京遷都時には
既に敷設されてたんじゃないかと云われる



近鉄に乗り



鶴橋経由の新大阪で酒クズに仕上がって、無事帰宅しました。

25年という決して短くはない時間の中で
変わったモノに残るモノ、消えたモノに生まれるモノや育つモノを随所で感じることが出来、一見さんな観光客とは違う楽しみ方が出来ました。