やさぐれイミズスタン その1
特にコチラで何もしなくとも、各地で行われる祭礼のおこぼれにありつければと他力本願で臨んだ9月は
3年ぶりの開催となる富山の秋の風物詩
しっとり優美に秋告げる おわら風の盆、3年ぶり開幕 富山 | 毎日新聞
越中路に秋の訪れを告げる伝統行事「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町で始まった。新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止され、開催は3年ぶり。普段は静かな坂の町が3日まで祭り一色に染まる。
おわら風の盆がダダ滑りと
初っ端から出ばなをくじかれたところに
例年にない早目な梅雨明けで早めに入荷が始まった夏野菜もここにきて悉く終了し
隔週でやってくる台風のおかげで魚の入荷も安定せずと
踏んだり蹴ったりな日が続きます。
と、自分の努力不足を棚に上げてクサクサしててもしょうがないので
そんな時には現実逃避地域の外に目を向けてみることにします。
って事で、今まで行けそうで行けてなかった
イミズスタン巡りに出発です。
今から約40年前の
バブルな時代に労働者として日本に住み着き
バブルが弾けてからは
日本に材木を運んでくるウラジオストク行きの貨物船に
海外でも大人気な
日本の中古車を販売するビジネスに活路を見出した
パキスタンな人々が同胞向けに飲食店を営んだのが
港に近い
射水市(いみずし)ってことで
いつしかそこはイミズスタンと呼ばれるようになりました。
ちなみに、中央アジアの国名でよく使われる「スタン」とは
ペルシャ語で国や地方の名称の語尾に接続して地名を形成するんだそうです。
かつては道にもはみ出してた中古車やコーランな騒動といった地域との摩擦も
関税引き上げによる中古車販売数激減といった外圧も
遠い昔って感じで、国道8号線沿いの
カシミールなお店は外壁を何度塗り替えても
異国情緒は満載ですwww
パキスタンな人々は基本ムスリムなので
メニューには豚肉やアルコールはありません。
てことで、ここでは
マトンなランチを注文です。
ライスの代わりにナンじゃなくチャパティなのも
本場感満載です。
味も日本人向けに調整はしてあるようですが
ちょっと油多めなためか、この量で充分お腹いっぱいになったので
まだまだあるイミズスタンなお店巡りは数日かかりそうですwww